2009夏 札幌-石垣-竹富島6



さて食の続きを・・・
石垣といえば
そう
石垣牛

店の予約をしてから
飛行機の予約をしろという店は
あいにく
とれなかった
・・・・
予約なしで
滑り込めたところの
店の名はわすれたが
うまかった。

うまかったが
財布には痛い


おすすめなのは
ハンバーガー


店の名は
「イシガキクイナ」
だとおもう








こちらでオーダーします。


ほらまた
床がない






もちろん食べるところも
床がない
壁もありませんが
・・・・




いたってシンプル
750円
石垣牛だからな
納得の味






こちらはタコライス
沖縄名物
悲しい歴史を乗り越えて
飲み込んでしまう
たくましさを感じます



2009夏 札幌-石垣-竹富島5



2009と書いておきながら
2010になってます。
すでに一年たったのか。
思い出しながら書くと言うのも
また楽し

さて愛すべき島
小浜島を離れて
石垣島へ

といっても
あんまり石垣の写真がない
なぜなら・・・
小浜島にやられて
石垣はトーンダウン。

初めての方は
都会から攻めて
田舎に下るのが
良い

今回の
旅の反省点

ありがたみが違う。



というわけで
旅につきもの
「食」
おさらいを


まず
パーラーぱいぬじま
小浜島


パーラーの響きを裏切らない。
床はお約束の珊瑚のかけら
床がないことに驚きながら




これ

マンゴーの氷
マンゴーもさることながら
氷がすばらしい
さらさらの
雪を食っているよう


そしてこれも沖縄ならお約束。
ぜんざい




沖縄の料理は昆布を大量に使うが
昆布はやはり北海道からもってくるのだろう。
やはり小豆も北海道産?
なぜ遠い南国で
これらが親しまれるのか???


雪のような氷といい
小豆の上手な炊き方といい
沖縄の人は北国を知り尽くしている?




そしてお約束と言えば



「すば」


ここらあたりのものは
「八重山そば」
というのだろうか?



毎食食べてもあきない
あっさりした感じ
チェーン展開してほしい。


これも小浜島
竹の子




2009夏 札幌-石垣-竹富島4

竹富島を去る前に
ビーチへ

移動は
小浜荘の
自転車

珊瑚でできた縁石
海苔はあるのに
縁石は珊瑚



ビーチ
誰もいない
ビーチ




いうことなし

宿に戻ると
昨日ゆんたくで
仲良くなった人たちも
それぞれの旅先に
向かって出発

石垣も都会でいやだという
旅慣れた人たちは
波照間がいいとか
与那国がいいとか

かなり洗脳されたので
今度は
最東端
与那国を
チャレンジするか

島巡り初心者の我々は
午後はこれ



牛車

自動運転

柴咲コウ
そっくりさん奏でる
安里屋ゆんた





そして
竹富島の復習



復習が終わったら

さよなら竹富島
また来る日まで



石垣に
戻る途中
豪華客船発見

台湾からの船

ここは
すぐそこが
台湾

2009夏 札幌-石垣-竹富島3



すでに2010年

2010年に2009年の夏のことを書く
冬に夏の出来事を思い起こして書く

これもまた一興

正月
竹富島で泊まった
小浜荘から
年賀状
感謝



朝ご飯





いたって

普通

普通

普通



ここは竹富島
そこが台湾

彼方沖縄本島

本土はるか彼方

とにかく
遠いところ

普通

すごいのではないか

食卓に海苔

すごい

海苔がかもしだす
「日本」の
朝ご飯の
風景


執念


なんか違う


すごみ


米を
西表に行ってまで
つくっていたように

海苔に
すごみを感じる
竹富島の朝




2009夏 札幌-石垣-竹富島2



さて
散歩から帰ってきたら
もうすぐ夕飯の時間
6時
すでに秋の訪れを感じる
札幌とはちがって
まだ外は明るい

まったくの家庭料理
かすかに沖縄らしいのは
冬瓜と豚の煮物くらい
だけどうまい
親戚のうちで
飯を食っている風情
リラックス

家庭料理に見えて
地元にこだわっている

山の中の温泉宿で出る
「刺身」に比べたら
こっちのほうが断然いい

車エビは竹富で養殖している
まぐろはここら辺で釣れる

オリオンビールは
外の自販機で自分で買おう
一組にひとつ泡盛がつく
それで相席の人との
話の糸口ができる

廻りを見渡すと20人以上の人がいる
この小さな宿のどこにいたのか
一人旅の人が多い
みな他の人とどのように
つながればよいのか
見計らっている
泡盛をきっかけに
関係をつくる人もいるし
関係ない人もいる


腹がいっぱいになったところで
ゆんたく場で顔見知りになった人たちが
「西桟橋にいきませんか?」
そう声をかけてくれた。
ついてく

西桟橋

竹富島は珊瑚でできた島
田んぼができない
竹富の人は田んぼができる西表島に
船で通って米作りをした。
そのときに使っていた桟橋
向こうに西表島


えりまき?
海へび


日の入り
今朝、札幌から来たとは思えない
もう何日もここにいたような
そんな錯覚をする


夕日を堪能していたら
一同とはなればなれになってしまった
まっすぐだと思っていたら
まっすぐじゃなかった
街がどこも同じように見えて迷った
同じように迷っている人と
宿をさがしてようやく帰れた



日もとっぷり暮れて
いよいよ
「アンガマ」
かみさんいわく
「それを見なけりゃ意味がない」
とまで宿の人にいわれたらしい
どんなものなのかまったく知らない

とにかく旧盆らしい


宿のおばあが連れて行ってくれる
集落中に音楽が響き渡る



一軒目
庭はこのためになんもない
たくさんの音楽と踊り
レパートリーゆたか
厳かではなく
楽しい感じ



一時間半
踊る踊る
死んだ人と
久方ぶりに
あえたということを
楽しもうと
一心で踊る

最後はカチャーシー
村人も旅人も
踊る
そして主人のご挨拶



踊り子たちは次の家に移動
いっしょにみんな
ぞろぞろついていく


そしてまた踊る
ここでは主人が三線を引く
来ている人たちすべてに
泡盛が振る舞われる
太っ腹
踊りは続き
やがてお約束
最後
カチャーシー

「アンガマ」とは何か?
それは
また今度


2009夏 札幌-石垣-竹富島1

かみさんが一生懸命企画した旅
どこに連れて行かれるのやら
まったくわからないまま
朝6時札幌出発
うへ!朝早い。
午後2時過ぎ石垣着
日本の端から端まで
約8時間とすこし
うほ!
予報に反して
天気晴朗


石垣空港はローカル色満点
なつかしい感じの空港
と、おもいきや
那覇からの到着便だけで
一日20本以上
てことは40本以上の飛行機が行き交う
あなどれない空港

その空港から
離島ターミナルまでは、
バスで。
200円。
タクシーよりバスが
いい

バスの方が
気持ちが
島時間に
切り替わる

離島と言っても
石垣は充分都会

市街地に隣接する
離島ターミナルから
今日の泊地
竹富島の他
小浜島
黒島
西表島など
高速船が入り乱れて出航する
これまた
あなどれない港

竹富島行き高速船
船はだいたい20分ごと
どんどんでる
離島というイメージが
どんどんなくなる
ただ波が高いと全滅なはず



船?特急列車?
で、あれよあれよで10分で到着

今日の御宿
小浜荘 到着
港から送迎あり
車で5分ほど
とはいえ
港から歩こうなどと
思わない方がいい
結構距離がある。

赤瓦が

いい

宿の人から
シークァーサージュースを
ごちそうになりながら
ゆんたくするテーブルで
宿帳に記入。
基本的にはほったらかし
そういう
「のり」
みたいなものには
すぐなじむ
早朝札幌から
でてきたばかり
とは思えない感覚になる


部屋は
(写真なし!)
寝るには十分
親戚のうち仕様

まあ

いい

荷物を置いて
さあ
と思ったところで
スコール








うーん
竹富

いい
すごく
いい

さんごのかけらで出来た道は
水はけも
いい

さんごのかけらとは
言い換えれば
さんごの死骸
さんごの死骸を
踏みしめながら
じゃりじゃりと

塀もさんごの死骸が
熟成されたもの

ぜんぶさんごだから
色あいが
これまた
いい


シーサー
かわいらしい作り
わざとかわいく
作っているわけでは無い
模様



いい

いいとしか
いいようがない




竹富島は
高低差がないので
集落を俯瞰する展望台がある
いつも並んでいるのが
たまに傷




途中から集落を俯瞰
奇跡


2009夏 おまけ神戸


パリ、ポンピドーセンターに
串焼き進出?



元町高架下商店街の裏路地。
松山から札幌に戻る時、
神戸に立ち寄る。